AWS Lambda Function URLs を使ってみた

AWSにはLambdaという非同期で処理する仕組みがあります。
Lambdaはラムダと読みます。

システムは通常、サーバにプログラムを置いて、そこが処理をします。
Lambdaはそこに風穴を開けるサービスで、AWSの内部のサービス間をAWS内でつないでくれるサービスでした。

このLambdaがつい先週(4/6)に新機能を出しました。
AWS Lambda Function URLs といいます。

この記事はできたてほやほやなAWS Lambda Function URLsを使ってみたよーという記事になります。

では早速・・

20秒で簡単に実装できた

やってみたら20秒ぐらいで簡単に実装できました。

AWSコンソールからLambdaを選択。
createページへ。
下部のAdvanced settings を開く。
Enable function URL に チェック。
認証は「None」を選択します。

create画面

Create functionボタンを押せばUrlが勝手にできます。

ブラウザでアクセスするブラウザに表示されます。

何がうれしいのか・・?

今までLambdaでは内部のコードを外に表示する際に、API Gateway という別サービスを通す必要がありました。
そこが競合であるGCP(Googleが運営するクラウドサービス)のCloud Functionsとの決定的違いとなっていました。

今回のLambdaのアップデートで、その弱点を補うことができました。
Lambdaは当然ですがAWSのサービスと相性がいいので、、各サービスを流動的につなげつ役目として、さらなる活用が考えられそうです。

弊社ではサーバレスアプリケーションに対応しております

弊社ではサーバレスのアプリケーション開発にも対応しております。
お客様のニーズに合わせ、一部の機能を今回説明したようなLambdaに置き換えたりと、サーバの負荷や、表示スピードを計算した構築をいたします。

既存のシステムを動かくこと無く、一部外部に外だししたい、などのご相談も増えて来ております。

そのようなご要望ありましたら、是非ご相談ください。

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