システム・サーバー
2022.05.09

AWSを利用するメリットについて

今回はAWSとオンプレ環境を対比しつつ、AWSを利用するメリットについてお話しします。
オンプレ(オンプレミス)環境についてはコチラを参照

AWSを利用するメリット一覧

AWSを使用するメリットとして下記の6つの点を挙げることができます。

  1. 利用料が固定費から変動費(使用した分)になる
  2. 規模の経済
  3. キャパシティ予測が不要
  4. 速度と俊敏性の向上
  5. データセンターの運用や保守への投資が必要ない
  6. グローバル化を即座に実現

では上記の6つの点について詳しく説明していきます。

利用料が固定費から変動費(使用した分)になる

オンプレ環境はサーバー機器やソフトウェアのライセンスなどの導入に高額な費用がかかることが多く、費用としては大体の場合数百万円以上になることが多いです。
また、システム構築をする為に考慮する点も多いため工数も多くなり、人件費も高額になってしまいます。
一方AWSなどのクラウド環境においては 既にクラウド上にあるサービスを使用した分のみ使用料金が請求されますし、すぐに使用を開始することができます。
初期投資も基本的には必要ありません。

規模の経済

AWSはパブリッククラウドの中でも圧倒的なユーザ数を有しており、「規模の経済」(簡単にいえば利用する人が多いほどサービス利用料を引き下げることができる)によって多種多様な便利なサービスを安価に使用することができます。
規模の経済について詳しくはコチラを参照

キャパシティ予測が不要

オンプレ環境の場合はサーバ構築の際に
・スペックの見積もり
・サービス成長予測
・事業計画
などについて慎重かつ時間をかけて計画を立てる必要がありますが、
AWSについては
・稼働中にスペック変更が可能
・利用状況に応じて実質無制限に拡張可能
などのメリットがあります。

速度と俊敏性の向上

AWS環境では、1 クリックで新しい IT リソースを利用することが可能になります。そのため、オンプレミス環境下においては新しいリソースを使用可能になるまでに数週間かかっていた時間を分単位に短縮することが可能です。その結果、検証や開発にかかるコスト・時間を大幅に削減することができるため、組織の俊敏性が向上します

データセンターの運用や保守への投資が必要ない

オンプレ環境では
・物理サーバ
・電源システム
・ストレージ
・物理機器の廃棄
などの運用・保守に対する継続的な投資が必要になりますが、AWSを利用する場合ユーザ側はこれらの点を考慮する必要はなく、開発に集中することができます。

グローバル化を即座に実現

AWSでは世界中に複数のAZ(Availability Zone)からなるリージョンを有しており、一つのAZは複数のデータセンターから構成されています。
そのため、世界各地からユーザが使いたい場所のサーバやサービスを選択して利用することが可能です。
また 複数のAZや複数のリージョンに分散してシステムの配置をすることで一つのAZやリージョンで障害が発生したとしても安定してサービスを稼働させることが可能になります。
これらの点はオンプレ環境にはない大きなメリットになります。

AWSを利用するデメリットとして挙げられるもの

・オンプレに比べてカスタマイズに制限がある
・円安によりコストが増加する可能性がある
法務関係に注意が必要(AWSで通常適用される法律はアメリカの法律となっています。場合によっては大きなデメリットになるため、日本法が適用されるように設定を利用者側で変更した方が良いと思います)

などがあります。勿論、デメリットはあるものの大半の場合利用するメリットの方が多いかと思います。
以上AWSを利用するメリットについてオンプレミス環境と対比しつつ説明してみました。

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kuroki-norichika
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