
こんにちは、エンジニアのmiyagiです。
涼しい風が心地よくなってきて、秋の深まりと共に、しみじみと季節の変わり目を感じています。
今回は、GitHub Copilotについて紹介します。
GitHub Copilotとは
AI(人工知能)を利用してコードの作成を支援するツールです。コードを書く際に、自動で関連するコードの提案を行い、プログラムのエラーを検出し、効率的にコーディング作業を進めることができます。
GitHub Copilotの料金
GitHub Copilotは有料のサブスクリプションサービスです。
60日間は無料のトライアルが可能ですが、それ以上利用する場合は有料プランを契約する必要があります。個人向けの有料プランは、月額10ドルです。

GitHub Copilotの導入
下記のリンクからアカウントの登録をします。
https://github.com/features/copilot/
GitHub Copilotの登録方法
GitHub管理画面右上のメニューから「Settings」をクリックします。

次に画面左側に表示されたメニューから、「Copilot」を選択します。

後は、必要な情報を登録するだけで簡単に使用することができます。
エディタに専用プラグインをインストールする
GitHub Copilotは、対応エディタに専用プラグインをインストールすることで使えるようになります。
VS CodeとPhpStormでインストールしたい場合は、下記からダウンロードできます。
Download Visual Studio Code:https://code.visualstudio.com/download
PhpStorm:https://plugins.jetbrains.com/plugin/17718-github-copilot
各エディタでプラグインのインストールは完了したら、GitHub Copilotが使えるようになっています。
GitHub Copilotの機能を試す
実際に、GitHub Copilotの機能を試してみます。
Laravel8で、UserController
のindexにカーソルを持ってくると以下のように灰色の文字でコードの提案をします。

受け入れる場合はTabキー、別の候補を提案してほしい場合はAlt+[(次の候補へ移動)かAlt+](前野候補へ移動)をそれぞれ押します。
ここではTabを押してみると以下のように提案の内容がコードへ反映されます。

まとめ
すごく便利な機能なので、作業効率をアップできるようにGitHub Copilotを上手く活用していきたいと思います。
