
PHPerKaigi2024に参加しました
クライマーのシステム事業部のメンバー数名で、PHPerKaigi2024に参加してきました。
- 開催:2024年3月7日(木)~ 3月9日(土)
- 場所:中野セントラルパークカンファレンス & ニコニコ生放送
- 対象:PHPエンジニアおよびWeb技術のエンジニア
- 主催:PHPerKaigi 2024 実行委員会
3月8日金曜日からの参加となりました。
PHPカンファレンスには一度参加した事があったものの、PHPerKaigiは初めての参加だったので、当日を迎えるのが非常に楽しみでした。
3月8日の早朝の飛行機で福岡を発ち、東京の電車の乗り換えの難易度に苦戦しつつも、最初のトークが始まる前に会場に到着。無事に3月8日の最初のトークから聞く事ができました。
3月8日に聞いたトーク
- 古くなってしまったPHPフレームワークとPHPのバージョンアップ戦略
- Laravel OpenAPIによる “辛くない” スキーマ駆動開発
- コードの責務を例外で表現しよう
- 10年以上動いているレガシーなバッチシステムを Kubernetes(Amazon EKS) に移行する取り組み
- WebAssembly を理解する ~VM の作成を通して~
- パフォーマンスを改善するには仕様変更が1番はやい
- どうやってWebサービスのページ表示速度を1/3にしたか
- ルーキーズLT大会
どれも非常に面白い内容だったのですが、「Laravel OpenAPIによる “辛くない” スキーマ駆動開発」は、弊社ではこれからLaravel(API)+Next.js(フロント)での開発が増えてきそうな兆しがあることもあって、今の段階で聞けてよかったと思いました。
3月9日に聞いたトーク
- B+木入門:PHPで理解するデータベースインデックスの仕組み
- キャッシュと向き合う、キャッシュと共に生きる
- 保守開発メインでやってきたエンジニアが『リーダブルコード』を機能削除の観点から語る
- 超巨大!超重要!な処理のリファクタリングにどのように向き合っているか
- PHP Parserで学ぶPHPと静的解析
- LT大会 前半戦(途中まで)
3月9日もたくさんのトークを聞きました。
B+木、PHP Parserについてなど、言葉として知っているだけで、まったく理解しきれていないテーマについてのトークも多かったのですが、どの技術も面白そうで興味が持てました。
福岡への帰りの飛行機の関係でLT前半戦の途中まで聞いて終了。
初参加の感想
PHPerKaigiは、PHPエンジニアのための楽しいお祭りでした。
LTの時にはお酒を飲んだり(無料で貰えた!)、ライトスティックを振り回したりで本当のアイドルのライブみたいになってました笑
スピーカーの方のお話を聞く事は、直接的に勉強になるというだけでなく、色々な技術にを楽しんで学んでいる人のエネルギーを感じることで、自分ももっと勉強しようというモチベーションが湧いてくるという効果がありました。
オンラインでもトーク内容は聞けますが、オフラインで直接その人の話を聞くという事ならではのメリットはあると感じます。
いつの日かスピーカー側として話せるようなエンジニアになれるように精進していこうと思います。