Google検索が上手になりたい!役立つ検索のコツ

寒さに強く暑さに非常に弱い、
エンジニアの柿添です。

夏の終わりが近づいてきましたがまだまだ暑いですね。
天気も雨が多く湿度の高さに体力を削られております。

コロナ禍で4度目の鼻バグ(嗅覚消失)が発生しましたが、
倒れずに日々業務に向かっております。

日々お世話になるネット検索

日々の業務の中で、どの職種の方でもネット検索を使っていると思います。

検索エンジンは世界中に様々ありますが、
多くの方がGoogle検索を利用しているのではないでしょうか。

新人エンジニアの頃から今に至るまで、私も毎日お世話になっております。

この記事ではそのネット検索時に気をつけている
「ポイント」や「注意点」などを書いていきたいと思います。

検索が上手とは何か

「検索力が高い」や「ググるのがうまい」などの言葉を聞きますが、
まず、「検索が上手」とは何でしょうか。

  • 目的の情報にたどり着くまでが早い
  • 目的とした情報とよく合致しており精度が高い

主にこれらが挙げられるのではないでしょうか。

Googleの検索エンジンはユーザ体験を最大化するために
日々ブラッシュアップを繰り返し、これら目的の情報へユーザを導くため進化を続けています。
(検索エンジンを支える全てのWorkerに感謝!!)

検索時にやるべきことや注意点

検索時にやるべきことや注意すべき点はいくつかあります。

文章での検索をやめる

文章をそのまま検索エンジンにかけているのであれば、
まずキーワードへ分割することが大切です。

一昔前よりもGoogleの検索エンジンは進化していますので、
文章でそのまま検索しても大きく問題にはならないようになってきました。

しかし、それでも文章の検索よりも
キーワードでの検索の方が目的とした情報に辿り着きやすいです。

「福岡でWebのシステム改修をやっている会社」
ではなく
「福岡 Web システム 改修」

などのキーワードに分割してみてください。

とはいえ、検索のキーワードとなる単語の抽出に必要ですので、
わからないことを先に文章で表すことは大切なことです。

検索対象がエラーなら英文を読む

こちらはエンジニアに言えることです。

検索の対象が何かしらの「エラー文(英文)」であるなら、まずは英文を読んでみてください。
大抵のエラーは「現在起こっていること」や「それらの原因」がしっかり英語で書いてあります。

まず、「英文を読む」もしくは「翻訳サービスに英文を放り込む」
こちらをやってみてください。

しっかりとドキュメントが用意されているAPIやライブラリであれば、
エラーコードが整然と管理されておりドキュメント上ですぐに確認できる場合も多いです。

検索対象がエラーならそのままコピペして検索にかける

こちらもエンジニアに言えることです。

「オレは日本語で解説付きじゃないとイヤだ!」 「読んでもわからない…」

そのような場合は、
そのままエラーの英文をコピペして検索にかけてみてください。

この際注意すべき点は
「余計な部分までコピーしない」
ことです。

「検索して汎用的に結果が返ってきそうな範囲」を見極めてコピペしてください。
(自身で書いたClass名など含めても絶対に結果は返ってこないのでご注意ください)

ライブラリ等の汎用的に利用されているものであれば、

  • ライブラリ名
  • エラー発生の行数

だけでも望んだ結果が返ってくることもあります。

検索キーワードの選定

現象と合わせてどのようなキーワードを入力すればヒットするか想定して検索をかけてみてください。

類義語や類似語を複数並べてパターンをあれこれ変えてしまうのもベターです。

「動かない」「止まった」「真っ白」などの状況の表現方法を複数変えて検索する必要もあります。

検索キーワードを英語に変える

最近良くあることですが、
「日本語での情報が少ない」もしくは「日本語での情報がない」
というケースです。

そもそも日本語での記事,サイト,ページを探すのを諦めることも大切です。

検索キーワードを選定し、類義語や類似語を複数並べそれらを英単語に変換してキーワードとしてください。

私がよく使うのは ‘not work’ です。

検索時のコツ

普段使いされている方もいらっしゃるかと思いますが、
以下でGoogle検索時に利用できるものをまとめたいと思います。

検索時のコツ:一般的な検索AND検索

キーワードA キーワードB

普段我々が検索エンジンに何気なく放り込んでいる
スペース区切りの検索キーワードはAND検索されています。

特に指定がなければ「ANDで検索されている」ことを覚えておいてください。

検索時のコツ:複数ヒットさせたいOR検索【OR】

キーワードA OR キーワードB

ANDとは逆にORで検索したい場合 OR でキーワードを区切ります。

エンジニア 農業エンジニア OR 農業
検索結果が違うことなど確認できるかと思います。

(絞り込んで検索するシーンが多いため私は滅多に使いません)

検索時のコツ:必ずキーワードを含めたい完全一致検索【””】

"必ず含めたいキーワード" キーワードA キーワードB

必ず含めて欲しいキーワードを “(ダブルクォーテーション)で囲みます。

私が頻繁に使うのがこの 完全一致検索 です。

検索キーワードを変えながら検索していく中で
更にフィルタリングを欠けていく際に利用しています。

検索時のコツ:特定のキーワードを含めたくないNOT検索【-】

キーワードA -含めたくないキーワード

特定のキーワードを含めたくない場合にNOT検索(否定検索, 除外検索)が可能です。

含めたくないキーワードの前に -(半角マイナス) をつけてください。

お問い合わせフォーム と検索した後に追加で、
作り方を排除したい場合、

お問い合わせフォーム -作り方
こちらで検索していただくと 作り方 を含むものが検索結果から除外されます。

こちらも頻繁に使います。

検索時のコツ:あいまい検索【*】

特定のキー*ード

キーワード中であいまいな部分をワイルドカード検索ができます。 *(半角アスタリスク)に置き換えて検索してみてください。

*石を穿つ と検索し、検索結果を確認してみてください。

検索時のコツ:ページタイトルに含まれるキーワードで検索したい【intitle:】

intitle:タイトルに含めたいキーワード

ページのタイトルに含めて欲しいキーワードを指定します。

site:c-limber.co.jp intitle:お問い合わせ と検索していただくと、
弊社のお問い合わせページが検索結果に出てくるかと思います。

多階層のドキュメント検索時に特定のページを探す場合などに便利です。

検索時のコツ:ページ本文に含まれるキーワードで検索したい【intext:】

intext:ページ本文に含めたいキーワード

こちらはたまに使います。 ページの本文にキーワードを含めて検索します。

【intext:】で単発キーワード 【allintext:】で複数キーワード こちらで検索できます。

こちらも多階層のドキュメント検索時に特定のページを探す場合などに便利です。

検索時のコツ:特定のURLを検索したい【inurl:】

inurl:URLに含めたいキーワード

inurl:system などで検索してみると、URLに system が含まれるものがヒットします。

検索時のコツ:特定のサイト上や特定のドメイン上で検索したい【site:】

site:特定のドメインやURL

こちらは非常に良く利用します。

site:c-limber.co.jp とすると弊社の公式サイトが検索結果に並ぶかと思います。

キーワードで kuroki と追加してみください。
site:c-limber.co.jp kuroki
こうすることで弊社の公式サイトの中からさらにキーワードを含むページをフィルタリングできました。

検索時のコツ:特定のSNS上で検索したい【@SNS】

こちらは頻繁には使いませんが特定のSNS上で検索したい場合に使います。

クライマー株式会社 @twitter と検索すると弊社のtwitterが検索結果に並びます。

フォローよろしくお願いいたします! https://twitter.com/climberinc

検索時のコツ:特定のキーワードリンクを含むページを検索したい【inanchor:】

inanchor:リンクのキーワード allinanchor:リンクのキーワードA リンクのキーワードB

<a> タグで囲まれたリンク内の文言にhitさせて検索することができます。

検索時のコツ:被リンク検索がしたい【link:】

link:被リンクURL

link:c-limber.co.jp -site:c-limber.co.jp のように入力していただくと
対象のURLに対してリンクを張っているページがヒットします。

検索時のコツ:類似サイト検索【related:】

related:類似サイト検索したいURL

related:c-limber.co.jp のように入力していただくと…
恐れ多いですね…!!

検索時のコツ:最新の情報だけに絞り込みたい

ツール → 期間指定 から期間のフィルタリングを行ってください。

1年以内、1ヶ月以内にすることで最近更新のあったページや記事をヒットさせることができます。

まとめ

工夫次第でより良い検索結果に、より早くたどり着けます。
普段の検索の際に思い出して利用していただければ幸いです。
もっと良いやり方がありましたらTwitter等で教えてください!

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