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コードを書く際に意識していること
こんにちは、エンジニアの神山です。
今回は私がコードを書く際に意識している内容を書きます
変数、関数名の名前
基本中の基本かと思いますが、1番重要かなと思います。
$dataArray = ['apple', 'orange'];
上記だと配列だとわかりますが、コードが少し長くなると何の配列なのかがわからなくなったりします。
※稀に見ます
$fruitsArray = ['apple', 'orange'];
上記のように何の配列かを記際すれば、コードが長くなっても混乱することはないと思います。
また、変数名をキャメルケース、アッパーキャメルケースなのか迷った際は、フレームワークのソースコードを読んで、同じように合わせるようにしております。
英語がわからい場合は、DeepL様様に頼っています・・・
if文の条件式
if文を書く際には「肯定」から書くようにしています。
理由としては、否定から入るとどうしても一瞬考えてしまうので、パッと読んだ時にすんなり理解しやすくするためです。
また、複数条件があるときは1つに書かずにネストさせたりします。
※ネストも2階層ぐらいまでに抑えます
if ($userName !== 'hoge') {
// $userNameが「hoge」ではない場合
} else {
// $userNameが「hoge」の場合
}
上記よりも下記のほうが読みやすいかなと思っております。
if ($userName === 'hoge') {
// $userNameが「hoge」の場合
} else {
// $userNameが「hoge」ではない場合
}
三項演算子は基本的には書かないようにしています。
便利なのですが、後で読んだ時に少し考えてしまうのと、条件が長くなれば読みにくくなるためです。
早期return
関数やメソッドの処理では、処理が終わったらすぐに返すようにしております
public function getHogeHogeDay($month)
{
$retDay = '';
if ($month > 6) {
$redDay = 10;
} else {
$redDay = 25;
}
return $redDay;
}
以下のように早めに処理を終わらせるようにしています。
public function getHogeHogeDay($month)
{
$defaultDay = 25;
if ($month > 6) {
return 10;
}
return $defaultDay;
}
変数や関数の返却値の型
PHPですと型を意識せずにコードを書けるのですが、かなり意識して書くようにしています。
PHP自体も型指定の記述ができるようになったりしていますので、型は意識したほうが良いと思っております。
まとめ
基本的にはリーダブルコードに沿って意識するようにしています。
リーダブルコードを全て実践するのは難しいので、基本的な内容は抑えて、それを実践で利用するを繰り返しています。
最近はフレームワークやライブラリのコードを読むようにして、OSSのコードの書き方を真似たりしています。
書いた後にこうした方が良かったなーと思うことも多々あるので、精進していきます
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