【簡単】PhpStormでXdebugを設定
こんにちは、新米エンジニアの宮城です。
今回は、PhpStormでXdebugの設定を紹介します。
環境
- Docker v20.10.14
- MacBook Pro (M1)
- PHP v8.1.6
- ※Docker、Xdebug、 PhpStormが使用可能となっている前提です。
手順
下記の手順で進めていきます。
- Xdebugがインストールされているか確認
- Xdebug.ini の設定
- 設定の確認
- PhpStormの設定
- Debug実行設定
- Xdebugの実行
Xdebugがインストールされているか確認
コンテナ内に入り、下記を実行します。
コンテナに入る
$ docker container exec -it コンテナ名 bash
インストールされているモジュールの一覧が表示される
$ php -m
出力結果
[Zend Modules]
Xdebug
※表示されない場合は、Xdebugをインストールしてください。
(https://pleiades.io/help/phpstorm/configuring-xdebug.html)
Xdebug.ini の設定(Xdebug3系)
[xdebug]
xdebug.mode =debug
xdebug.start_with_request =yes
xdebug.client_host =host.docker.internal
xdebug.discover_client_host =1
xdebug.idekey=PHPSTORM
xdebug.client_port=9003
xdebug.log_level=0
xdebug.log=/tmp/xdebug.log
※Xdebug2系と3系では設定が異なるので注意してください。
設定後は、コンテナを再起動しましょう。
設定の確認
phpinfo();で確認します。
PhpStormの設定
PhpStormでプロジェクトを開いて、Preferences>PHP>Xdebugを開きます。
デバックポートが 90003(9000でも可)で、「Can accept external connections(外部接続を受け入れる)」がチェックされていることを確認します。
サーバーを追加するために、Preferences>PHP>サーバーを開いて、設定します。
Debug実行設定
サーバー名等を設定する
「OK」をクリックし、設定完了です。
Xdebugの実行
まとめ
設定は大変!と感じてdd();など他にもデバック方法がありますが、Xdebugが使えるとすごく便利なので、参考にしていただけると嬉しいです。
参考記事
- https://www.jetbrains.com/help/phpstorm/configuring-xdebug.html#updatingPhpIni
- https://xdebug.org/docs/install
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